転職を決断するポイントとは?この7項目をチェックすべし!
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普段働いていて今すぐではないにしても、このままでは限界を感じているとか、一方転職するにしてもスキルが足りない、でも年齢的にも今のうちと悩んでしまう。

転職するのかいろいろな迷いがあってどうしたらいいのかわからないことってありますよね。

そんな時にどのように決断していけばよいのでしょうか。普段支援させて頂いている立場からご一緒に考えていきましょう。


転職を決断をする7つのポイントとは

「今の仕事のままでは、経済的に厳しい」とか、「仕事に限界が見えていてこのままじゃ成長しない」と感じてしまう。

でも一方で「転職するには今の自分のスキルで不安」があったり、また一方「年齢的に今のうちに転職した方がよいのではないか」と思ったりと、本当に悩ましい状況ってあると思います。

こんな時って、『自分が今と将来に何を求めたいのか』ということがわからなくなっているのではないでしょうか。

極端な話、”全部ほしい…”。そんなお気持ちではないでしょうか。

例えば、継続的な雇用、経済的安定がほしい、収入もそこそこほしい、やりがいもほしい、人間関係とか環境の良いところがいいとか……

100%の会社はないものです。「それはわかっている」という声が聞こえてきそうです。

そうはいっても何とも、もやもやした感じ、なんだか変える必要を感じるということでしょう。どう考え決断したらよいのか、大切な7つのポイントをご紹介します。

ポイント1 これからの選択肢をざっと整理する

もやもやしていると思いますが、まずはざっくりでよいので、選択肢を整理することから始めましょう。やりたいことで転職、現職に留まるとかですね。
  • 選択肢をざっとでも整理してみる
いくつかに整理することで気持ちも晴れてくるものです。完全を求めずまずはいくつかの道を考えてみる。

いろいろ考えているうちに、別のアイデアが出る場合もあると思いますが、その場合は追加していけばよいのです。

ポイント2 大切に思う要素や条件を書き出す

そしてそれら選択肢について吟味していけばよいのですが、いくつかの選択肢があるものの、どのように判断していけばよいのでしょうか。

そんな時には、その選択肢を判断する要素を考えてみることが大切です。
  • 大切に思うことを書き出すこと
自分の今とこれからにとって何を重要視するか。「まずは安定」と思うのか、それとも、「今こそやりたいことに突き進む」のか、「収入が…」などその他さまざまな要素や条件を考えると思います。

これらは、まさに自分の価値観であって、他人がどうこういうモノではないと思います。その候補自体がいろいろあってしかるべきなのではないでしょうか。

ポイント3 要素や条件に優先順位をつける

各要素や条件はすべてが同じように叶えられるものでもないと思います。つまり優先順位をつけることで決断がしやすくなります。
  • 優先順位をつけること
優先順位とともにその項目も自分にとってその意味や価値の大きさが異なるならば、この項目毎に『◎ 〇 △』と重みづけをしてみてもよいでしょう。例えば、安定と通勤時間ではたいてはその意味付けの大きさは違うものでしょう。

例えば、A社への転職、B社への転職そして現職のまま転職しないと3つの選択肢があるとします。

「やはり経済的安定が第一、次にやりがいかな、勤務地は遠くていい…」と大切なことを書き出して優先順位付けをする。「経済的安定は重要だから◎と加点しよう」とか、その要素や条件と選択肢を行き来して考えます。

ポイント4 新たな選択肢を考えてみる

初めにまずはざっくりと選択肢を出しました、少し考えてくるとこんな道もあるかもと気づくこともあると思います。そんな時新たな選択肢が必要ならそれを作り出したりすることもよいと思います。第3案の可能性です。
  • あらたな選択肢を考えてみる
きちんと可能性を追求しておくことが、悔いのない決断につながると思います。

ポイント5 各々の選択肢のプラス面とマイナス面を評価する

さらに選択肢というのは、各々にプラス面とマイナス面があるものです。優先順位付けしたことは良いところだと思いますが、各々の選択には良くないところも伴うものです。
  • 各々の選択肢のプラス面とマイナス面を評価する
この良くないところも考えてみることは大切です。どれを選んでもマイナス面はあるものです。

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ポイント6 危険を回避する方法があるか考える

「リスクヘッジ(Risk Hedge)」という言葉をご存知でしょうか。これは金融の世界の用語で様々な起こりうるリスクを避けたり、その大きさを軽くするように対策を取ることを言います。

ある選択肢をとったならばこういうプラス面がある、一方こういうマイナス面がある。その場合にはその『リスク』を減らせないか考えてみるということです。
  • リスクを避ける・減らすということを考えてみる
例えば現職に留まることを選択した場合には、「安定した人間関係が得られ、楽しく仕事ができる」というプラスがあるとします。その一方で「経済状況はよろしくなく、経営がガタガタになる可能性があり不安が残る」とします。

そんなリスクがある場合には、「いつでも転職できるよう、自分の専門に磨きをかける資格取得をし力を付けておこう」というリスクを減らすことを考えるということですね。

そう考えていくことで選択肢に差が出てくると思います。かなり決断ができるのではないでしょうか。

リスクがあるなら保険のような対策を考えておくのも一案です。

しかしそれでもなおかつ、1つに絞ることは難しいならば…考えて頂くとよいこともあります。。

ポイント7 何かを捨てるということも考える

それらの際に「そうはいってもなかなか決められないんだよ」と思われることもあるかもしれませんね。そんな時に考えていただきたいのは
  • 捨てる=あきらめるということ
そう、捨てること、あきらめることは何かということです。何かを選ぶということは、何かを捨てることでもあります。
すべてを極端に捨てるということでもありません。これをご自覚しバランスをとることが大切なのです。

例えば、希望収入を取りたいならば、自宅近くの勤務地希望、職住接近を捨てて、ある程度の勤務時間を覚悟するとかですね。そうすると、A社、B社への転職より現職に留まろうかとわかってきて決断できるのではないでしょうか。

まとめ

転職するのかどうか、とても迷う場合にはどうしたらよいのか考えてきました。
<転職を決断するポイント>

① これからの選択肢をざっと整理する

② 大切に思う要素や条件を書き出す

③ 要素や条件を優先順位づけする( ◎ 〇 △ をつけてみる)

④ 新たな選択肢を考えてみる

⑤ 各々の選択肢のプラス面とマイナス面を評価する

⑥ 危険を回避する方法があるか考える

⑦ 何かを捨てることも考える

でした。悩ましいことではあると思います。しかしリスクを減らすこと考え、捨てることまで考えられれば決断はつくと思います。転職する、そしてしない決断もあると思います。

良き選択となるようお祈りいたします。ご参考に。

最後までご覧頂いてありがとうございます。

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