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自動車免許はあるけどペーパードライバーなので就職という時に車の運転が不安、どうしたら良いのか迷うことってありますよね。就職したい会社や仕事があるし、就職の幅を広げたいと思うけど運転免許が必要だとか、来春に新卒で入社予定だけど、全然車の運転をしていない…でも車がなかったり、いっしょに乗ってくれるない人もいなかったり、お金もかけられないなどいろいろあると思います。
そういう時はどう対策したら良いのでしょうか。私は普段就職の支援をしていますが、よく聞かれることなんですね。
実はペーパードライバーの方が運転に慣れていくにはいろんなやり方があります。
ペーパードライバー講習だけが唯一の対策ではありません。いろんな手を組み合わせて対策を立てていきましょう。普段就職の支援をさせて頂いている立場からその対策をご紹介いたします。
車がないなら
もし車の運転に慣れようと思って家に車があれば良いですけど、そもそも車がない場合はどうしたら良いのでしょうか。カーシェアリンクを利用する
ここでオススメなのが、『カーシェアリング』というサービスです。何となく聞いたことがあるサービスではないでしょうか。カーシェアリングとは、皆で車を共有して使うこと。24時間ちょっとだけの利用ができたりするんですね。大きな意味でいうと車の数を減らして環境にやさしくできる車の使い方なんです。
全国の主要都市でステーションと呼ばれるものがあるので、そこを起点に車を使っていきます。ステーションと言っても駐車場と一緒に併設されていたりします。
『タイムズ カー プラス』だとプリウスなどの車でも
”ガソリン代込 補償料込で 15分206円から” 利用できます。15分単位の短い時間から利用ができるので 何回も練習することができると思います 。ペーパードライバーが練習するにはうってつけではないでしょうか。しかも格安です。
料金の仕組みは…
となります。- 初期費用
- +月額基本料(学生さんは無料だったりします)
- +利用料金
- +補償制度
レンタカーの利用
もう一つはレンタカーですね。運転のできる方と一緒に集中的に学ぶのには向いているのではないでしょうか。具体的にはニッポンレンタカー トヨタレンタカーなどの大手から ニコニコレンタカーという格安のレンタカー会社も出てきています。
レンタカーは車の種類と時間によって料金が変わってきます。 軽自動車から外車まで借りられますが、料金と意味と言うと小さい車ほど安くなります。とはいえ軽自動車ではかなり小さく、教習所で乗り慣れた車より少し違和感を感じるかもしれません 。標準タイプのものが良いでしょう。
ニッポンレンタカーを例に出すと 標準タイプ(ヴィッツやブーンなど)であれば 一般料金で6048円、6時間までとなります(補償料金などオプション別)。
これが格安レンタカーのニコニコレンタカーになると同じヴィッツなどで一般価格で2500円、同じく6時間まで(補償料金などオプション別)となりますのでかなり格安ですね。
レンタカーの借り方は…
ということになります。- 近くのレンタカー会社に 電話なりネットなどで予約する
- その後当日にレンタカー会社営業所に出向き料金の支払い説明と手続きを受ける
- そこから直接車をの運転をする
返却は時間が決まっていますので、その返却時間までに営業所に返します。ちなみにガソリンについては満タンで貸してくれるので同じくガソリンを満タンにして返します。
ただしレンタカーだと金額的に張りますしある程度まとまった時間が必要となるでしょう。回数をこなしにくいところがあるでしょう。
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一緒に乗ってくれる人がいないなら
自動車の運転の先輩、 親や友人が隣に乗ってくれたらとても安心ですよね。自分の運転のこんなところが危うい か、こんな場所はこういうことに気をつけるなど指摘をしてくれます。でも一人で学ばなければならない場合にはどうしたら良いのでしょうか。
教習所のテキストを引っ張り出してやるのも当時を思い出せて良いかもしれません。しかしペーパードライバーだからこそ注意すべき点が書かれている本 、独習できるものが出版されています。
全く車を運転していない方でも一から復習できるというのが特徴ですね。
『脱!ペーパードライバー宣言』佐野義寛著 スタジオタッククリエイティブ この本の中で著者は…
一、堂々と運転してくださいと言っています。まさにこういう心構えをしながらやっていくのが良いんでしょう。
二、車間距離を保ちます
三、危険予測は重要です
四、安全確認の有効期限は3秒
引用:脱!ペーパードライバー宣言 佐野義寛著 スタジオタッククリエイティブ
ペーパードライバー歴が長くて不安なら
ペーパードライバー歴の長さによってその対策が変わってくるものだと思います。ペーパードライバー歴 1年未満の人と10年以上経っていると出るのは全く違うでしょう。1年以内であれば感覚もかなり残っていますし独習と言う形も取れるかもしれません。しかしあまりに長くなればかなり忘れてしまっているものでしょう。
その場合にはやはりプロにきちんと習うことが大切ですね。安全、命がかかっていることですから。
- ペーパードライバー講習
普通車のペーパードライバー講習の場合、2時間コースや4時間コースなどを選べます。またシーズンによって料金も変わってきます。通常であれば2時間コースで2万円弱くらい、4時間であれば3万円ぐらいとなります。料金はある程度かかりますが、希望や目的に沿ったトレーニングが出来ます。
教習時間の目安は(もちろん人によって個人差があると思います)およそ…
運転ブランクが
ではないかと思われます。まずはご自身の出られた教習所のペーパードライバー講習を調べてみましょう。- 5年目未満であれば4時間くらい
- 5年から10年であれば6時間から8時間くらい
- 10年以上であれば10時間以上ぐらい
思い切って車を買うという選択
色々見てきましたが結局は車と付き合う時間を取り、学ぶということですよね。いっそのこと車を買うという選択肢もあります就職や仕事で使うと言う目的がもちろん一番かもしれませんが、車があれば自分の生活がとても広がります。行動範囲が広がるんですね。
もちろんもし買うなら中古車でしょう、私もいろいろこすったりしました( ´艸`)。
その後も乗り続けるということでは購入も考慮にいれてもよいかもしれません。
そもそも確かめたいこと
そもそも論になりますが、車を使うことがはっきりしている場合を除いたとして、求人広告に普通運転免許と書いてあったとしてもどの程度車を使うものなのか、また例えば学生の方が内定をとり4月以降に車を使うとして何に使うのか、つまり- どんな場面でどの程度使うのかをはっきりさせる
ごくたまにお使い程度で使うのか、 自分が乗るだけなのか、またお客さんを乗せるのかなどですね。案外ペーパードライバーでも大丈夫ですという返事を頂くかもしれません。
まとめ
車の運転の練習といっても、どのくらい車の運転から離れているのか、どの場面で不安を感じるのかによってその対策は人それぞれです。上記のいろんな情報を掛け合わせて活用いただき自分に最適な練習方法を試して下さい。ぜひご自身の可能性を広げてくださいね。ご参考に。
最後までご覧頂いてありがとうございます。
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