Sponsored Link
応募書類は通るけど面接で落とされてしまう、やっと面接にいけても苦手な気持ちが出てくる。そうなるといろんな事が気になりますよね、何を心がけ、どんな心構えで面接に臨んだらいいのか「面接の極意」を知りたいもの。面接の極意はあります、 しかもたったひとつの原則があるんです。
私は普段若い方の就業支援をしていますが、就活や転職がうまくいかない、特に面接がという声は良く聞ききます。そんな方々へ就活がうまくいく面接の極意、その要点についてお伝えしますね。
ズバリ!『面接の極意』とは
就活を突破する面接の極意は、面接というものへの理解とその姿勢から成り立ちます。それは
- 『面接の極意とは、採用面接がこれから一緒に働く仲間を探すための、会社と応募者のお互いを理解しあう場だから、その場にふさわしく尊い・誠実な対応をすること』
採用とは、これから一緒に働く仲間を探すことですし、その場として面接を設定します。そして会社がどんなところなのか、応募者はどんな人なのかをお互いに吟味する場なんですね。しかもお互いの将来について考える場なのです。
面接では過去のことについてもちろん受け答えをしますが、それも将来を予見するためです。そのような尊い場に対して誠実な姿勢で臨むことが大切なのです。
このたったひとつの原則を念頭にいれて、面接に対すると、あらゆることが整ってきます。
事前の準備もそうですし、実際の面接の場でもそうです。迷った時、わからない時、ピンチに感じる時などあらゆる時にこの原則にそって考えてみると、『的確な答えが出る』のです。その応用例もご紹介しますね。
面接の極意を応用する
この面接の極意の原則は、本当にあらゆる場に応用できます。それだけ強力な原則なのです。また面接のときに「なぜ、そういうことが求められるのか」もわかると思います。その応用例は…面接のマナーはどうしたらよいのか、迷ったら…
定番なマナーまた入退室などはある程度決まっています(基本は「面接の不安はこうして解消!安心へ変える5つのコツとは」の記事を参照ください。動画がついています)。なぜお辞儀は最敬礼(45度)かも、理由は”お互いを理解しあう尊い場”だからですね。でもある程度決まっているからといって、きっちりと100%決まっているものでもありません。どのように行動したらよいのか判断に迷う場合もあるかもしれませんね。
その場合には極意の原則に立ち返ってください。そうです、”理解しあう場として尊く誠実な姿勢”を考えてみてください。臨機応変に対応できると思います。
例えば、髪型ひとつとっても迷うかもしれません。その場合も誠実な姿勢という意味で、『清潔感』があればOKです。これが逆に髪の毛ボサボサがNGなのは、それが『ふさわしくない』からです。
よく入室のマナーでイスの左右どちらに座るかとかもありますよね。これも基本はあるものの、決まっているわけでもありません。その場によっては左かもしれないし、右かもしれない。尊く誠実な姿勢が実現できれば「どちらでもよい」と言えるかもしれませんね。
面接でわからないことを聞かれたら…
もし面接で自分がわからないことを聞かれたらどうするか。これも、なんだか自分でもよくわからないまま答えるのは誠実とは言えないでしょう。そんなある種いい加減な返答とするなら、「そうですね」や「少し考えさせてよろしいでしょうか」といって一旦会話のピンポンをもつ。そして”キチンとした”答えを伝えた方が良いですよね。
まったくわからない場合には、知ったかぶりをするより「わかりません。」と答えた方が誠実です。そして勉強不足を反省し今後対応する旨や、以後調べて返答することなどを答えるのです。
面接で何を伝えたら良いのかわからない時は…
面接の準備として、志望動機や自己PRなど聞かれることいくつか準備をすると思います。その時も何を伝えたら良いのかわからない時もあるかもしれません。そんなときは- 『自分がこの会社で一緒に働く仲間として考えた場合に、自分のどんなことを伝えるのが有効か』
皆さんはいっしょに働く仲間にどのような人を求めるでしょうか。何か、ちゃんとコミュニケーションが取れることでしょうか、何かスキルをもっていることでしょうか、それとも考え方が合うことでしょうか。どれも重要なことですよね。だから面接でのやりとりも、こういったことを意識した会話を心がけたいもの。
面接の準備として、志望動機や自己PRなどの準備も”一緒に働く仲間としてどうか”を考えてみましょう。そこから出てきたことは、お互いにとって有効なコミュニケーションにつながることでしょう。
Sponsored Link
面接でしゃべるのが苦手でうまく言葉が出てこない…
面接が苦手で言葉が出てこない方もいらっしゃると思います。もともと、しゃべることが苦手だったりしますよね。
その場合にも、面接の練習をしてできうる限りの対応をすることは大事です。そして面接の現場では『誠実に、伝えようと努めること』が大切です。
しゃべる仕事でない限り、立て板の水にようにしゃべる必要はありません。つたないながらも一生懸命に誠実に伝える努力をすることが、信頼に繋がります。
圧迫面接になったら…
もし圧迫面接になったときにはどうしたらよいのでしょうか。圧迫面接もなんだかの意図があってするものです。ですから演技でやってると認識すると良いでしょう。そして、たとえ相手がキツイ態度で来たとしても、『相手はどうでも、”自分”は、会社と応募者のお互いを理解しあう場だから、その場にふさわしい尊く・誠実な対応』をしましょう。その姿勢が信頼を呼びます。
まとめ
面接の極意について述べてきました。まとめます。
<面接の極意:たった一つの原則>
『面接に極意とは、採用面接がこれから一緒に働く仲間を探すための、会社と応募者のお互いを理解しあう場だから、その場にふさわしい尊く・誠実な対応をすること』
これを、迷った時、わからない時、ピンチに感じる時などあらゆる時にこの原則にそって考えて実行してみることが善き面接に繋がる。
でした。ぜひご活用ください。面接がうまくいき、善きキャリアが築けますようお祈りいたします。『面接に極意とは、採用面接がこれから一緒に働く仲間を探すための、会社と応募者のお互いを理解しあう場だから、その場にふさわしい尊く・誠実な対応をすること』
これを、迷った時、わからない時、ピンチに感じる時などあらゆる時にこの原則にそって考えて実行してみることが善き面接に繋がる。
最後までご覧頂いてありがとうございます。
Sponsored Link